防食ソリューション
長寿命化対策! 鋼構造物の維持管理
“腐食”の原因究明・耐久性試験などを実施。
最適防食と長寿命化を実現するソリューション技術
構造物は設計と施工が安全性の決め手となります。製品の用途や環境によって腐食がどのように進行するか科学的に調査・解析・診断し、それを防ぐ独自の防食技術とノウハウを基に、長寿命化に対応したライフサイクルコスト(LCC)を重視した最適防食の提案(設計)と提供(施工)をいたします。
また、最適防食を実現するため多様な環境の中で、実鋼構造物および使用される各種材料の耐久性評価に関する受託試験を行っています。
主な対象構造物
腐食調査・診断
■被防食体
対象構造物 | 項目 |
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鋼材 | 肉厚、外観など |
コンクリート | 外観、強度、中性化、塩化物イオン量、鉄筋腐食量、など |
■防食体
防食・補修工法 | 項目 |
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電気防食 | 外観、電位、陽極消耗量など |
被覆防食 | 外観、カバー材機械強度、ペトロラタム残油量など |
塗装防食 | 外観、付着性、機械強度、膜厚、塗膜抵抗など |
塗膜抵抗測定(RST)
電位測定
肉厚測定(非接触)
肉厚測定
腐食環境測定
材料選定のための各種腐食環境測定
飛来塩分量測定
ガーゼ試験法
腐食減耗量測定
ワッペン試験法
耐久性評価
■暴露試験
試験片、架台、各種治具の設計、施工、暴露場維持管理
大気暴露試験
■促進試験
試験体の耐食性、耐候性評価・解析